私は会社に必要とされているのか?~会社と私を切り離すことの大切さ~

はじめに

私でなければならない仕事ってあるのか?会社に必要とされていないのではないかと悩んでいる人に読んですっきりしてもらえたらと思います。

まず、責任を持って一生懸命仕事をします。会社に必要な人材と思われたい。仕事がつらいと思っているに身を削る思いで、仕事をします。

そして、そのような働き方をすると仕事に忙殺されメンタル不調や体調不良を引き起こしてしまいます。令和2年では約0.4%の人が1か月以上の休業をしているようです。
そこまでして働く必要があるのか?と思いますが、頑張って働いている人はそんなこと思いません。

また、会社はあっさり個人を見放します。上司と上手くいっていない、嫌われているから昇格できない、希望しない部署に異動するなんてよく聞く話です。

私でなければできない仕事なんてない

その人の能力にあった仕事が割り振られているだけです。
個人がいて仕事があるのではなく、仕事があって個人があるのです。
営業職も同じです。仕事をとってくるという仕事があってその役割の人がその仕事をしているだけです。
いやいや、例えば、取引先の部長に可愛がられているから受注できた仕事がある!という営業マンもいると思います。私もそうでした。私は今、間接部門に所属していますが、営業職時代は自分がとってきた仕事で間接部門の人たちの給料が出てるんだ何て思った時期もありました。
ただ、会社の看板を背負って営業をしているだけで、私でなくても取引先は必要なら買ってくれます。
何より営業職を離れた今、会社はその取引先と取引を継続しています。私だから取引が成立している訳ではないのです。そう思ったら少し悲しくなりました。

ただ、現実はそんなものです。会社の中の個人なんて大したことはないのです。その人がいなければ、この会社や部署は回らないなんていいう人は一人も見たことはありません。もちろん、仕事のスピードや正確さに差はあるため、スムーズに仕事を遂行できるかどうかの差はあります。もしくはその人が仕事を抱えてしまい社内に情報共有がされていないと、困ることはたくさんあると思います。ただ、それはその人しかできないことではなくその人しか知らないだけです。

会社に支配されない働き方

だからこそ、会社に縛られてはいけないと思います。今のご時世では厳しくなっていますが、サービス残業なんてもってのほかです。私もしていましたし、現在でも休み中も仕事のことを考えてしまいます。

会社は私が思っているより私を必要としていないです。組織にいる以上、帰属意識は大切ですが、しがみついてはいけないです。そこにしか存在価値を見出せないと思ってはいけません。

会社を利用する

逆に私は会社を利用するくらいの気持ちが大事と思うようになりました。会社のためを思って働いても景気が悪くなれば、ボーナスカット・残業代カットなんてやってられないです。悔しいですが、今までは会社に居させて頂いているという感覚が強かったです。だからこそ、会社をとことん利用してやろうと思いました。

サボってよいというわけではなく、会社と同じ立場なんだと思うことが大事です。

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